アメリカでラーメンを作った話
先日冷やし中華を作った話を書きました。
中華麺、蒸し鶏、ごまだれなどを消費するためにも連日冷やし中華を食べていたのですが、何日も続くとさすがに飽きてきます。そこで今度はラーメンを作ってみることにしました。
ここベイエリアではサッポロ一番などのパック入りインスタントラーメンが売られています。日本スーパーのみならずSafewayなどでも売っています。しかし今回は冷やし中華の残りの中華麺を消費したいのでスープを自分で作ることにしました。
さっそく料理系YouTube動画を見てみると鶏ガラ、ネギ、ニンニクなどを煮込み最後に醤油で味を調えてラーメンのスープを作っていました。煮込む時間はかかりそうですが思ったより難しくなさそうです。
通っている日本スーパーで鶏ガラを見かけた気がするので作ってみようと思ったのですが、どうやら見間違えていたようでスーパーで見つけることができませんでした。
鶏ガラスープの素で代用できるのではと思いつき、それを使ってみることにしました。煮込む必要もなくなります。
参考にするレシピも探さず感覚で作ってみました。家で常備されている鶏ガラブイヨンの素、塩、ニンニクの粉、コショウを混ぜお湯で溶かし、最後に醤油で味を調えました。
茹でた中華麺をスープに入れ、鶏ハム、ワカメ、煮卵などを乗せて完成です。食べてみると想像以上にラーメンの味がして驚きました。塩ラーメンのような味です。お店で出てきても違和感を覚えないでしょう。食べられはしてもラーメンとは違うような味になるだろうと思っていたので嬉しい誤算でした。
ただし一つだけ困ったことが。非常食も兼ねてインスタントラーメンを少々多めに買っておいてあるのですが、自分でスープを作ったラーメンの美味しさを味わってしまうとインスタントラーメンを食べる気がなくなってしまいました。このまま消費期限が切れてしまいそうです。