アメリカで冷やし中華を作った話
節約、味、カロリー調整、栄養管理などの観点から毎日三食自炊しています。最近暑くなってきたため、好物の一つである冷やし中華を作って食べたくなりました。
しかし、アメリカの人の好みに合わないのか、週に一回通っている日本スーパーでもインスタント冷やし中華が売られているのを見るのは三か月に一回程度です。
余談ですがなぜか乾麺の冷やし中華はやけに値段が高く、この前見た時はマルちゃんの五パック入りインスタント冷やし中華が$9.99でした。生麺の方は三食入りで$4.69とこちらで売られているインスタント生ラーメンと同程度の値段です。日本で売られているものと比較すると高く感じますが許容範囲です。
無いと増々食べたくなるのが人間です。どうにかして冷やし中華を食べたいと考えていました。
最近料理のYouTubeをよく観ていて、その内の一つでラーメンのスープを作っていました。冷やし中華のスープも自分で作れるのではと思いつき、早速調べてみると思いのほか簡単で市販のごまだれとポン酢を和えるだけでできると書いてありました。
その日本スーパーでごまだれ、ポン酢、中華麺を売っているのを知っています。探したことはないですが、Safewayなどでも売っていそうな気がします。
これは自分で作れそうだと思い、日本スーパーで材料を買ってきました。中華麺は乾麺にしました。生麺の方がよかったのですが、値段が高かったので諦めました。
中華麺を茹で、ごまだれとポン酢を和えてスープを作り、キュウリ、ワカメ、最近よく作る鶏ハムを細切りにし、黒ゴマを少々かけて完成。
カロリーを気にしたため油の入っていないごまだれを買ったので味が少々心配だったのですが、思っている冷やし中華の味に近くなりました。
いつでも冷やし中華を食べることができるようになり、また一つアメリカでの食生活が豊かになりました。